水槽を気兼ねなく楽しみたい!どんな物件を探す?
↑我が家で生まれたプラティたち。うろこの青いメタリックカラーが素敵
私たちに癒しを与えてくれる水槽の植物と生き物たち。ボーっと眺めると疲れも取れますよね。
一方、水槽そのものが不安のタネになっていることも。それは・・・
水槽の水漏れ問題
です。
その原因は、地震、水槽の老朽化、ホースが抜ける、毛細管現象、水替え時のうっかりミス・・・と、いろいろ考えられます。
特に地震については、四国の海沿いに住んでいる関係で、近々来るという南海トラフ地震による揺れが心配です。津波も来るでしょう。
また、水替え中にホースから水がダダ漏れるなどの人為的ミスは、そのうちやっちゃいそうで不安すぎる・・・。階下の住人に迷惑をかけるんじゃないかとビクビクして暮らすのは嫌だ!
そこで思ったのが
「そもそも階下に住人がいない物件に住もう」
でした。
賃貸で水槽を楽しみたい私がこだわった物件選びのポイント
とうことで、かなり条件を絞って部屋探しをしました。その条件とはこんな感じです。
- 階下に部屋が無い2階の部屋
- 鉄筋コンクリート造
- 水槽部屋と寝室(&クローゼット)が分かれている間取り
- 水槽スペースの近くに水道がある
- そもそも水槽設置OKの物件
1.1階に部屋が無い2階の部屋
具体的にどういう物件かというと、1階が駐車場で2階以上が住居になっているマンションを優先的に探しました。
1階の部屋は、津波や洪水の被害にあう危険性があるのと、防犯面でも気になったからです。
その点、1階が駐車場の2階の部屋なら、万が一の水漏れでも被害を最小限にできそうという目論見です。
2.鉄筋コンクリート造
重量物である水槽を支える丈夫さ、防音、防災の面で鉄筋コンクリート造が安心かな、と。木造はパスしました。
3.水槽部屋と寝室(&クローゼット)が分かれている間取り
これは湿気対策のためです。この1年、1ルーム物件でエアコンによる室温管理をしてきたのですが、冬の暖房による結露に悩まされました。
暖房で部屋が温まる
↓
水槽の水が蒸発して部屋の湿度上昇
↓
冷えた壁面で湿気が水滴に
↓
いろんなものがビショビショ
これがベッドを置いている壁際や、クローゼット内の壁面で起きました。羽毛布団がしっとりひんやり・・・。クローゼットの奥では数年に1回着るか着ないかのスーツや喪服が濡れている・・・。
特にクローゼットの中のものはカビが生えそうで、慌てて引っ張り出して乾かしたりと大変な思いをしました。水槽がある部屋とクローゼットのある部屋が分かれていてそれぞれに湿度管理できたらな~と思い、1LDK物件を探しました。
4.水槽スペースの近くに水道がある
引っ越し後もバケツリレーで水の管理予定なので、その水替え労力をカットするためです。
5.そもそも水槽設置OKの物件
不動産会社の方に聞きましたら、「ペット不可」物件の”ペット”とはワンちゃん・猫ちゃんなど、壁や床を傷める動物のことを指すそうですが、後々のトラブルを避けるためにも、どんな大きさの水槽を置くのかオーナーに伝え、許可を取っておくのがベストだと思います。
そのほかにも、会社に近くて、そんなに古くなくて~と、条件詰め込んで物件探しをしました。マンションだらけの都会ならいざしらず、こんな片田舎で希望通りの物件が見つかるのか?と思いつつも気長に探しておりましたら・・・
全ての条件を満たす物件を発見!
しかも入居月からマンション全体が無料インターネットに対応するという素晴らしいタイミング。不動産会社を通してオーナーさんへ水槽設置の許可ももらえました。
いい物件が見つかった~奇跡的~!(ちょっとお家賃高いけど・・・)と、前のめりに内見しまして、喜び勇んで速攻で契約しました。
が、この前のめりが後々トラブルの元になるとは…。
物件探し編、続きます。